ポピーのおもてなし

ポピー文庫

こころがカラフルになる、ポピーおすすめの本や映画・音楽・絵画をご紹介します。
本やアートとの出逢いはこころをゆたかにしてくれます。
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クロード・モネ

クロード・モネ
「ぼくたちが生きる世界は
なんて、美しいんだ」

〜キレイなものをキレイと思えるココロが幸せ〜

「僕はね、キレイな風景を見てハッと思った印象、そんなココロ、そのまま絵に描いてとどめたいんだ」
そう思うモネの作風、”印象派”。
実は初めは、散々な酷評で、モネは若い頃、生活にとても苦労しました。

自分の場所を見つけたい!と思っていたモネはジベルニーという田舎の小さな村で「幸せなことだけに生きていこう!」と思います。
そんなモネの夢は自分の庭を作ることでした。季節ごとにたくさんの花を植え、ココロ込めて手入れをし、美しい花で咲き乱れる「花の庭」を作りました。
モネは庭師ですね。

そんなモネが、特にこよなく愛したのは我が国「日本の美」でした。

モネのキッチンには浮世絵がたくさん飾ってあります。
そこで、モネは「水の庭」という「日本庭園」を30年以上もかけて作りました。

藤棚を作り、菖蒲や柳の木を取り寄せ、太鼓橋までかけた。
すぐにうっそうと増殖してしまう睡蓮にはイラちのモネは、ガミガミと庭師を叱りつつ
せっせと水の庭のお手入れをしたそうです。

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