「薬ばこ」の見直しをお声かけしています。
薬ばこは、いつも役たつ訳ではないので、暗い戸棚の中。
でも、本当にカラダがつらい時、怪我した時も病気の時にこそ、備えておきたいものですね。
そこで、今月は、クスリのプロ!そして病気の患者さんの側にいつもいる私たちから
”ちょっと薬たつ(ヤクたつ)薬ばこ”のご提案です。
まずチェックして欲しいのは、怪我した時の応急グッズが揃っていますか
ガーゼ、包帯、消毒薬、綿棒、あと意外とハサミ。
すぐ止血しないといけない時は、ガーゼでぎゅ〜っと圧迫止血を
するのが一番ですし、薬をぬってもしっかり効果を持続できるし。
最近は、ホカロンならぬ「冷やロン」という優れものがあります!
パンってたたくだけで氷点下の冷たさ!
転んでも、熱が高くても、虫にさされても、アトピーでかゆくても、冷やす、ってことは痛みや炎症を抑える基本です。
みなさんがおなじみなのは、こちらかもしれませんが
あえて救急箱で、本当に処置をしたい時、例えば、、、
「高熱、熱中症、転んだ、やけどした、ぶつけた、
鼻血がでた、虫にさされた、じんましんがでた!」
こういう時は、本当に氷の冷たさで冷やすことが、本当に大事。
炎症の熱も、痛みも、かゆみの神経も冷たさは感覚を抑えていくからです。
では、「もう氷ないじゃな〜い」ということがないように、冷やロン、とってもおすすめです!
(次回は「余った処方のお薬は、どう整理したらいいかしら?」についてです)